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科学大国ドイツのTissUse社が開発したスマート植毛SHTの日本での独占的ライセンスをジェイ・ヒューイット株式会社が取得!

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さて本日の投稿テーマは「科学大国ドイツのTissUse社が開発したスマート植毛SHTの日本での独占的ライセンスを、ジェイ・ヒューイット株式会社が取得!」と題して、ドイツのTissUse社が開発したスマート植毛SHTの日本での独占的ライセンスを、東京のジェイ・ヒューイット株式会社が取得したというの話題です。


科学大国ドイツ・・・それは世界科学の総本山なのです。


2019年04月08日 ドイツのTissUse社より、ある重要なプレスリリースが発表され、日本国内で男性型脱毛症(Androgenetic Alopecia:AGA)で悩んでいる薄毛・若ハゲ諸兄たちを狂喜乱舞させたのです。

『参考資料』
TissUse社(TissUse GmbH:テッシュ・ゲー・エム・ベー・ハー) 公式webサイト
https://www.tissuse.com/en/ (英語版)
https://www.tissuse.com/de/ (ドイツ語版)
TissUse社(TissUse GmbH:テッシュ・ゲー・エム・ベー・ハー) 公式webサイト 2019年04月(英語版)

Tiss Useへようこそ

先駆的なヒューマンオンチップ開発

それは独自のヒューマン・オン・チップ技術プラットフォーム(“human-on-a-chip” technology platform)を保有しているドイツのTissUse社が開発している革新的なスマート植毛SHT(Smart Hair Transplants)の日本での開発および販売権を、東京のジェイ・ヒューイット株式会社(J.Hewitt)が取得したという驚くべき内容だったのです。

『参考資料』
2019年04月08日 プレスリリース(HTMLファイル)
『TissUse grants first Smart Hair Transplant (SHT) License in Japan』
https://www.tissuse.com/en/news/press-releases/
『TissUse社 プレスリリース 2019年04月08日『TissUse社が開発したスマート植毛SHTの日本での独占的ライセンスを、ジェイ・ヒューイット株式会社が取得!』

弊社が独自に開発した革新的なスマート植毛SHT(Smart Hair Transplants)技術の開発および販売権を、美容外科医療や再生医療の創出に焦点を当てている日本のジェイ・ヒューイット株式会社に譲渡すす為に契約を締結した事を、お知らせ致します。

この契約に基づき、弊社は、ジェイ・ヒューイット株式会社に、スマート植毛SHTと専門知識を活用した、細胞ベースの新しい毛髪再生療法の開発に対する独占的ライセンスを付与します。

ジェイ・ヒューイット株式会社の代表取締役であるジョン・ナイト(Jon Knight)氏は、次のように述べています。



「私たちは、TissUse社と協力関係を構築する事に大変興奮しています。」

「この戦略的ライセンス契約は、TissUseテクノロジーの価値に対する当社の自信の証です。」


TissUse社の最高経営責任者であるウーヴェ・マルクス(Dr. Uwe Marx)CEOは、次のように述べています。


「この契約は、両社の補完的なアイデア、ノウハウ、および経験を相乗的に活用します。」


尚。今回の契約の技術的および財務的詳細は非公開としています。


ジェイ・ヒューイット株式会社(J.Hewitt)について - www.jhewitt.co.jp

ジェイ・ヒューイット株式会社は、1977年2月に医療機器の輸出入および販売会社として東京に設立されました。

2004年07月に、現・代表取締役の ジョン・ナイト(Jon Knight)氏により買収を完了し、世界の先駆者として美容医療、再生医療の分野へ会社の焦点を修正しました。

ジョン・ナイト(Jon Knight)氏は、皮膚の若返りためのPRP(多血小板血漿)の使用を概念化し、そして、ほうれい線、目じりのシワやたるみの治療ための2005年に世界初のヒトへの投与を実施し、その後の普及に尽力しました。

そして今ではほとんどの美容外科医や美容皮膚科医によって提供されている一般的な治療法となりました。



それでは最初に今回のプレスリリースを発表した TissUse社(TissUse GmbH:テッシュ・ゲー・エム・ベー・ハー) についてです。

                           TissUse社(TissUse GmbH:テッシュ・ゲー・エム・ベー・ハー)・ロゴ・マーク 

科学者であり起業家でもあるウーヴェ・マルクス(Dr. Uwe Marx)氏らによってベルリン工科大学(echnische Universität Berlin,:TU Berlin)のスピンオフ(派生)企業として、2010年に、ドイツ・ベルリンに設立されたのが、TissUse社(TissUse GmbH:テッシュ・ゲー・エム・ベー・ハー)なのです。

同社は、ヒト組織を使用して全身レベルで比類のない前臨床的洞察を提供する独自のマルチ・オーガン・チップス(Multi-Organ-Chip)プラットフォームを開発しました。

この技術プラットフォームは、複数のヒトの臓器の活動を、その真の生理学的文脈で厳密にシミュレートする小型化された構成から成立しています。

例えば毒性、ADMEプロファイル、インビトロ(in vitro)での有効性を予測し、動物実験を減らしたり、また置き換えたり、ヒト臨床試験を合理化したりする為のまったく新しいアプローチを提供します。

TissUseで確立された独自のラピッド・プロト・タイピング手順により、特定の臓器配置で顧客のニーズに応える新しいチップデザインのプロトタイプを作成し、短期間で製造する事が可能なのです。

マルチ・オーガン・チップスは、2012年以来、さまざまな産業用および学術用アプリケーションで利用されてきました。

同社は、医薬品、化粧品、化学品の安全性評価、および前臨床のヒト疾患モデリングのためのカスタムソリューションを作成するための高付加価値サービスを提供しています。


次に同社が開発した革新的なスマート植毛SHT(Smart Hair Transplants)についてです。


TissUse スマート植毛SHT(Smart Hair Transplants)

毛髪移植は現在侵襲的で費用が掛かる脱毛症の解決手段のひとつです。

現在、植毛の専門医の標準では、約8,000本の毛髪を含む株を外科的に切除することが要求されており、移植により約8,000本の毛髪が患部に増加する事になります。

TissUse社は、より効率的で痛みの少ないプロセスを開発しました。

毛包の根である真皮乳頭から細胞を単離することによって、それらの細胞を増殖および培養して新生乳頭を形成することが可能です。

新生乳頭は、制御された条件下でインビトロ(in vitro)で毛包を成長させることが示されている毛包の前駆体なのです。

このアプローチは標準と比較して非常に効率的であり、30個のパンチ生検からの細胞のみを必要とし、同時に10,000個の新生乳頭(300倍以上の移植片)が得られるのです。

これらの新乳頭のそれぞれは、真新しい毛包を形成する可能性があります。

TissUse社の毛髪修復方法は、極めて少数の生検で、外科的移植標準よりもはるかに侵襲的ではなく、大量の毛髪誘導移植を可能にします!

臨床試験における概念実証は、臨床応用および商業的使用に向けて大きなマイルストーン(節目)となるのです。



特徴

標準手順と比較してより効率的

より速く、より便利で痛みが少ない

非常に少ない生検で、多数の毛髪誘導移植をもたらします。

TissUse社(TissUse GmbH:テッシュ・ゲー・エム・ベー・ハー) スマート植毛(Smart Hair Transplant:SHT)イラスト

男性型脱毛症(Androgenetic Alopecia:AGA)の代表的な解決方法のひとつに自毛植毛という方法があります。

自毛植毛は患者の後頭部など男性ホルモンの影響を受けない部位からドナーを採取し、頭頂部など薄毛で悩んでいる患部に移植します。

現在、代表的な植毛手術の術式にはFUTとFUEがあり、多くのクリニックはこれらの発展バージョンや変形バージョン、または混合バージョンを採用しています。

投薬治療と比較して改善に確実性があるとして植毛を選択する薄毛・若ハゲ諸兄も多いのですが、必ずしも万能の解決策ではありません。

しかしドナー採取には限界があり、傷跡も残るのです。

もし、わずかな細胞採取で際限なくドナーが獲得可能であれば・・・多くのドクターや患者が、このように考えるのです。

この問題を解決しようとしているのが科学大国ドイツのTissUse社が開発した革新的な治療法であるTissUseスマート植毛SHT(Smart Hair Transplants)なのです。

そして、このスマート植毛SHT(Smart Hair Transplants)の日本での開発および販売権を獲得したのが、東京のジェイ・ヒューイット株式会社(J.Hewitt)なのです。

『参考資料』
ジェイ・ヒューイット株式会社(J.Hewitt) 公式webサイト
http://www.jhewitt.co.jp/
ジェイ・ヒューイット株式会社(J.Hewitt) 公式webサイト 2019年04月

世界のネットワークを通じて新しい医療に貢献します。

それでは、ジェイ・ヒューイット株式会社(J.Hewitt)についてです。

1977年02月01日 東京に医療機器の輸出入および販売会社として東京に設立されたのが、ジェイ・ヒューイット株式会社なのです。

現・代表取締役の ジョン・ナイト(Jon Knight)CEOにより美容外科、美容皮膚科、再生医療領域に注力し、医療機器製造販売・医薬品販売・化粧品輸入販売業として全国の美容クリニックと取引があるのです。

ジョン・ナイト(Jon Knight)CEOは日本でPRP(多血小板血漿)の普及に尽力した実績もあり高く評価されています。

日本国内で、細胞加工センター(CPC)などの準備が整えば世界で最も早く、TissUse スマート植毛SHT(Smart Hair Transplants)が実施される可能性は非常に高いと思われます。

無制限のドナーの獲得・・・それは植毛手術の究極のカタチなのです。






さぁ私を信じてついて来なさい!






【重要特記事項】

記事中で使用されているジェイ・ヒューイット株式会社(J.Hewitt)のwebサイトのキャプチャー画像の使用については、同社の代表取締役であるジョン・ナイト(Jon Knight)CEOより許諾を得ています。



【追記】

私は脱毛症関連のブログを運営している関係上、世界中の創薬企業や化粧品会社、そして再生医療企業など時間の許す限り日々チェックしています。

もちろんドイツのTissUse社(TissUse GmbH:テッシュ・ゲー・エム・ベー・ハー) についても早い段階で、その存在は知ってはいましたが、TissUse スマート植毛SHT(Smart Hair Transplants)に関する新しい情報が少なく、記事にしずらい状況だったのです。

これは世界レベルで評価されている脱毛症ブログである "Hair Loss Cure 2020"(ヘアロス・キュア2020) や "Follicle Thought"(フォリクル・ソート・毛包の思想) も同様でありTissUse社に関する単独記事はありません。

        
                           Hair Loss Cure 2020(ヘアロス・キュア・2020)・ロゴ・マーク 


           
                          Follicle Thought(フォリクル・ソート:毛包の思想)・ロゴ・マーク 

しかし、今回のプレスリリースで、世界の最果ての地、極東の島国である、この日本で早期に、TissUse スマート植毛SHTが実施される可能性がある事は非常に喜ばしい事であると思っています。

今後とも新しい情報があればお伝えしたいと思います。



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『参考資料』
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